【バスケ】シュートが入る感覚を得るには【結論:質の高い圧倒的練習が必要です】

シュート

「シュートが長年苦手」
「なかなかシュートが入るようにならない」
「シュートが入る人と入らない人ってなにが違うんだろう」
そんな悩みを抱えていませんか。

そんなプレーヤーの皆様に、今日はシュートが入る感覚を得るためにはどのようにしたらよいかについて書きたいと思います。

まず結論から言います。
それは質の高い圧倒的な練習を行ったプレーヤーのみが得られるのです。

バスケットのシュートが入る感覚とは、
フォロースルーからくるフィードバックが、
過去の入ったシュートと合致することから起こる、
感覚的なものだと私は考えています。。

しかし、この入るという感覚は誰にでも起こるわけではないのです。
圧倒的な質の高い練習(経験)をやってきたプレーヤーに起こるのです。
そして、この感覚の質が高いプレーヤーほど、シュートが上手いプレーヤーだと思います。

では、この感覚を手に入れるにはどうすればよいか書いていきたいと思います。

✔本記事の内容

■高い目標のシュート練習を行う
■イメージシュートを行う
■シュート練習前のルーティーンを作る
■圧倒的反復練習

本題に入る前に、まだ基本的なシュートフォームを身に着けていない方は、まずこちらの記事からご覧ください。

高い目標のシュート練習を行う

大前提として今の自分よりうまくなるの出れば、目標は今の自分より高い目標を設定しなければなりません。

しかし、普段のシュート練習をほとんどの方が
・目標本数を決めて行う(何本打っても決めた本数入れればよい)
・時間を決めて練習をする
このような目標設定をして行っていませんか。

このような練習でもある程度はうまくなります。
しかし、いまよりレベルが高いシューターを目指すのであれば、
更に高い目標をもってシュート練習を行いましょう。

ではどのような目標設定をするべきなのでしょうか

10本中8本を決める(目標本数は各自のレベルで調整してください)
リングに触れないで入ったシュートのみをカウントし、目標ゴール数を設定する
10本連続で入れる

私はこのような目標設定が良いと考えています。

それは、なにも考えていないでシュートを何百本と打っても、
ほとんど成長できない実感しているからです。

極端な話、最初の10本のシュートで目標をクリアできたのであれば、
その日のシューティングはしなくとも良いとまで思っています。

それほど1本1本のシュートに集中することで、
よりシュートに関する感覚が研ぎ澄まされていくと思います。

イメージシュートを行う

シュート練習中の合間、家に帰ってからなど、
数分程度のイメージシュートを行うのも、
シュート感覚を得るのに効果的だと思います。

私はシュート練習中のタッチがあまりよくない時、家に帰ってきてからのお風呂の時などに行っています。

やり方は簡単です。
自分がシュートをしているところを、頭の中で描いてシューティングを行います。

言うは易く行うは難しで意外に難しいです。

私は2つのシーンを想定して行っています。

1つ目は、主観視点のイメージシュートです。
これは自分の目で見ている普段のシーンを想定します。

普段の自分の視点からシュートを放っているのを想像し、
・手首のスナップ
・ボールの回転
・ボールの軌道
・リングに当たらずに入るボール
自分の理想のシュートシーンを何度もイメージします。

2つ目は、俯瞰視点のイメージシュートです。

これは観客席やベンチから見ている視点で、
自分が打っているシュートシーンを想像します。

・ミートはできているか
・ディップやホップができているか
・キャッチからリリースポイントまでボールをまっすぐ持ち上げているか
・体はまっすぐになっているか、流れていないか
・しっかりとしてループ(アーチ)ができているか
などあらゆる点を意識してシュートシーンを想像します。

2つとも共通して一番重要なのは、頭の中ではあたかも本当に打っている程しっかりと想像することです。

このように書くと難しく感じますが、皆さんもイメージシュートを自然とやっている時があるのではないでしょうか?

それは、ミスをして悔しい思いをした時です。

頭の中にミスしたシーンが流れて、あの時こうしておけばよかった、
こんなプレーができた、と頭のなかでイメージしたことが大半のプレーヤーならあるはずです。

その悔しかった時の強烈なイメージをシュート練習の一環として取り入れてみてください。

シュート練習まえのルーティーンを作る
(高い集中力を発揮する)

高い集中力を保つなんて当たり前のこと
そう思ったプレーヤーも多いと思います。

しかしよく考えてみてください。
本当に毎日のシュート練習で1本1本集中して打てていますか?

こんなことを書いている私も、全ての練習で1本1本すべて練習はできていないです。

シュート練習にたどり着くまでのほとんどのプレーヤーは、
それまでにほかの練習を必死にこなしているはずです。
つまり練習の種類の分集中力は分散されてしまうのです。

そして学生などであればほぼ毎日練習をしており、練習をやることが当たり前になっていますよね。

だからこそ集中できているようで、集中できていない人が多いのです。

そこでシュート練習を行う前に自分のなかでルーティーンを作りましょう。

自分流のルーティーンを作るときのコツは、試合中でも行えるものが良いです。

私はボールを持っていない状態で、自分がシュートを打ちたい場所からリングを眺め、自分が打ったシュートがリングに入るのを強烈にイメージします。
私は普段からボールの軌道を目で追わないので、イメージの中でもボールは見ていなく、シュートが入るときだけボールが見えるイメージで行っています。

そして、頭の中でシュートが入った感覚のまま、実際のシュートを打つようにしています。

シュート感覚がつかめていない時は毎回やったほうが良いですが、慣れてきたら要所要所で行いましょう。

私はそれに加えて練習最後のシュートはルーティンを行った後、実際にイメージ通りシュートが入ってから練習を終えています。
シュートを外したまま練習を終えるのは、私の感覚ではあまりよくないと思っています。

圧倒的反復練習

最後はやはりこれですね。

質の低い練習は何度繰り返してもうまくなることはありません。

しかし、だからといって質が高い練習であれば少しの練習で上手くなるわけでもないのです。

質の高い練習、目標を何度も繰り返すことで、技術は自分のものになります。

方向性の正しい努力は絶対に裏切りません。

上記で紹介した内容を取り入れ、何度も練習を行い全プレーヤーが名シューターになるのを願っています。

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