これからバスケットボールを始めようと思っている人、
子供にバスケットをやらせたいと思っている人
「どんな練習からすればいいのだろう、何をしていいかわからない」
「どんな練習が子供にはよいのかわかない」
そんな方はぜひこの記事の練習から始めてみてください。
✔記事のテーマ
【幼児、初心者向け】ラダーを使用したドリブルの練習方法3選
✔筆者のプロフィール
小学校4年生からバスケットボールをはじめ、県の代表選手に選出された過去あり。
現在バスケ大好きな6歳時の親です。
自分の子供がバスケを始めるにあたり買い与えたものなど体験談から書かせてもらっています。
それではラダーの練習方法についてみていきます。
ラダーとは
サッカーやバスケットボール、テニスなどの練習において、主に俊敏性を高める用具として使用されております。
本記事においてはこのラダーの間隔を利用し、ドリブルのコントロール能力を上げる練習を紹介していきます。
ラダーを使用するメリット
- 持ち運びが楽でどこでも練習できる
- 視覚でドリブル間隔を確認でき、幼児、初心者がドリブルをしやすい
- 他のトレーニングにも使用できる
ラダーのメリットは上記3つになります。1つずつ簡単に見ていきましょう。
持ち運びが楽でどこでも練習できる
長さは7mと長いものの、重さは470グラム程度と非常に軽く、6歳児でも簡単に運ぶことが可能です。また、収納袋がついているものが多く、使用後も車のトランクに載せても汚れが心配にならず、出先でもどこでも練習が可能です。また、価格は安いうえに効果は高く、コスパ最強と言えます。
視覚でドリブル間隔を確認できドリブルをしやすい
バスケを始めたばかりのころは、ボールをうまくコントロールできず苦労すると思います。
ラダーを使用することで、次にボールをつく場所が目で見られるため、初心者や幼児でも自分のドリブルが上手くいったか失敗したかわかりやすくなります。成功の感覚がわかりやすいので、上達も早くなります。
他のトレーニングにも使用できる
ラダーは俊敏性を高めるメニューがたくさんあり、ドリブル練習以外にも運動の基礎能力向上のために使用でき一石二鳥です。バスケットボール以外の競技でも使用できるため、兄弟などが違うスポーツをやっていても共有できます。
ラダーを使用したドリブルの練習方法3選
今回ご紹介する練習方法3選は1マスずつのドリブルから2マス飛ばしのドリブルまでと、段階的な練習になっております。このラダーの練習の効果は3つあります。
- 力強いドリブルを手に入れられる
- 狙ったところにボールをつけるようになる
- 動きながらでもボールをコントロールできるようになる
それでは練習方法を紹介していきます。
1マスずつのドリブル
✔ポイント
- ドリブルは強くつく
- ボールに触れている時間を長くする
- 顔をあげてボールを見ない(最初は見て大丈夫です)
上記のポイントを意識して練習しましょう。
✔注意点
- まり付きのようにボールをはじかない
- しっかりと手で押し出してボールにスピードをのせる
- その際、手のひらで押すのではなく、最後は指先でボールを押すイメージ
バスケットでは動きながらドリブルをします。そのため、強く早いドリブルができないと、体だけ前に進みボールを置き去りにしてしまったり、手から離れている時間が長いため、ボールのコントロールが難しく、目でボールを見てしまう原因になります。また、試合中はディフェンスもいるため、ボールが手から離れている間にディフェンスにとられる可能性が高くなってしまいます。
初心者、幼児はまずはこの練習を徹底的に行い、歩きながらドリブルが付けるようになりましょう。
1マス飛ばしのドリブル
✔ポイント
- 力強いドリブル
- ドリブルが跳ね返ってきたらボールを手で迎えに行き、少しでも長く手のひらにつける
動画ではもう少しボールを力ずよくついたほうが良いですが、幼児であれば動画レベルで大丈夫だと思います。先ほどの1マスずつつくドリブル練習で基礎ができているはずなので、ここではさらに力強いドリブルと、ボールを手のひらでコントロールする意識をしてください。
2マス飛ばしのドリブル
まだ子供が上手くできなかったため自分でやってみました。
✔ポイント
- ボールをてのひらにくっつけているイメージ
- 手首は、子供の頭を後ろから前になでるようなイメージで返す
これができるようになるとバスケットボールらしいドリブルができるようになります。
この練習でまりつきのようなドリブルから、手にくっついているようなドリブルが身につきます。
スピード感がないと、手のひらにボールをのせているのがわかってしまうため、実際にはダブルドリブルとなってしまいます。しかし、最初のうちは気にしなくていいと思います。
特に幼児では手のひらに長くくっつけている感覚を伝えにくいため、マスを飛ばすことにより手で持つ感覚が体で覚えられます。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は【幼児、初心者向け】ラダーを使用したドリブルの練習方法3選をご紹介しました。ドリブルが上手いプレーヤーになれば、プレーの幅も広がります。他にもラダーを使用したドリブル練習をご紹介していきますので、ぜひそちらもご覧ください。
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