【初心者向け必読】バスケットシューズの選び方

初心者

これからバスケを始めるのに、バスケットシューズを買いたいと思っているあなた。

「どのメーカーのものを買えばいいのだろう」
「どんなことを注意して買えばいいのだろう」
そんなあなたの問いに答えます。

バスケットシューズの選び方は普段履きのスニーカーとは違います。
ぜひ、この記事を読んで自分にあったシューズを見つけてください。

このような方は是非読んでください

  1. 初めてバスケットシューズを買う方
  2. 持っているバスケットシューズが足に合わない方
  3. なんとなくバスケットシューズを選んでいる方

筆者のプロフィール

小学校4年生からバスケットボールをはじめ、県の代表選手に選出された過去あり。
現在バスケ大好きな6歳時の親です。
自分の実体験、子供がバスケを始めるにあたり買い与えたものなど体験談から書かせてもらっています

バスケットシューズの選び方

バスケットシューズの選び方は以下の4点を抑えて選んでください。

  1. 1㎝余裕のあるシューズ選び
  2. 足とのフィット感
  3. グリップ力
  4. ソールの硬さ

ではそれぞれ見ていきましょう。

1.1㎝余裕のあるシューズ選び

バスケットシューズを選ぶ際は足のサイズより0.5~1.0㎝大きめのシューズを選びましょう
「足にジャストフィットしたシューズのほうが良いのでは?」
と思うかもしれませんが、バスケットボールは激しく動き回るスポーツ。
足の指の踏ん張りがターンなどに非常に影響を及ぼします。
ジャストサイズだと足の指の動きが制限され、逆に動きが悪くなります。
そのため、バスケットシューズは1㎝程度余裕を持ったサイズがベストになります。

 

ここでサイズを確認するときの注意点をご紹介します。

  1. 靴下は専用のものを履こう
  2. かかとにシューズを合わせよう
  3. 試着の際は靴ひもをしっかりと結ぼう
  4. 立ってしっかりと体重をかけよう
  5. 左右両方履いてみよう

靴下は専用のものを履こう

まず、靴下は専用のものを履いていきましょう。
バスケットの靴下には厚手で伸縮性に富んだ専用のものがあります。
そのため、普段使いの薄い靴下で試着をすると、のちのちバスケットソックスを使用したときに、履き心地が変わってしまいますので注意してください。

試着の際は靴ひもをしっかりと結ぼう

これも実際皆さんやらない方が多いです。
「紐が通ってないけど、店員さんが見ていて気まずいからそのまま履こう。」
なんてことはもうやめましょう。
しっかりと縛った時の足の甲への当たり具合や、踏ん張った時のシューズの中での足の挙動など、縛らないとわからないことばかりです。
店員さんにお願いし紐を通してもらいましょう。

かかとにシューズをあわせよう

みなさん、靴のサイズを見るときによく指をかかとに入れてないでしょうか。
私も、指一本入るのがちょうどいいサイズだと教わってきました。
でもそれは間違いです。
より自分に合ったサイズを見つけたいのであれば、かかとにシューズを合わせ足の指がしっかり伸びた状態で、1㎝余裕のあるシューズを選びましょう。
バスケットボールは激しく動くスポーツで、足の指の踏ん張りが重要となります。
指をしっかりとまげたり、伸ばしたりできるシューズ選びを心掛けましょう。
ジャストサイズだと足が遊ぶ余裕がなく、爪がわれたり、爪が隣の指に食い込んだりして怪我することがあります。

立ってしっかりと体重をかけよう

この理由もシンプルですが、足の形は立って体重をかけた時と座っている時では違います。
バスケットボールは常に立って行うスポーツなので、試着する際もしっかりと立って体重をかけてみましょう。
また、午後のほうが足がむくみ少し大きくなるため、午後に試着するのがベターです。

左右両方履いてみよう

大体の人が左右どちらかの足に体重がかかっており、左右足の大きさが違います。
私は左足のほうが大きいので、過去に右足で試着したため練習に履いていき左足が窮屈に感じることがありました。
皆さんは左右両方しっかりと試着し、両足に適度に会うシューズを選んでください。

 

足とのフィット感

サイズが適当なものが見つかったら、今度は履いた時の足へのフィット感を見ましょう。
1足だけ履いて足へフィットしていると判断しないでください。
これはなぜかというと、人は過去の経験からその良し悪しを判断しているからです。
しかしバスケットシューズは外見のデザインだけでなく、中の生地の厚みやクッション性など様々な種類のものがあります。
1足だけしか履かないと、真に自分の足にフィットするシューズを選べない可能性がありますので、ぜひ色々なバスケットシューズを試し履きください。

グリップ力

グリップ力はバスケットの要です。
グリップ力なしではどんなプレーヤーも実力を発揮できません。
ただ残念なことに、試着時にグリップ力が高いか、低いか判断するのは難しいです。
個人的には日本のメーカーを選んでおくのがベターだと思っています。
また、口コミを確認することや、長くシリーズ化されているものを選ぶのが無難です。
メーカーによってもグリップ力に定評があったり、デザイン性に定評があったりと違いがありますので、そちらも参考にしてください。(後日別記事作成します。)

ソールの硬さ

ソールの硬さについては、バスケットではないですが陸上の研究がある様です。

個人の特性に応じた最適なソール硬度の決定要因を明らかにすることができなかった。(中略)
硬いソールは,疾走の支持期後半において中足指節関節の底屈を補助する働きをする。また, 足趾の把持力は,足趾の中足指節関節の底屈力を部分的に評価していると考えられる。したがっ て,これらの背景からソール硬度が高いスパイクシューズで疾走パフォーマンスが高まるのは, 足趾把持力が弱い選手であったと考えられる。

つまり、ソールの硬さにはそこまでこだわる必要がなく、自分の好みに合ったものを選んで大丈夫です。ただ、足が疲れやすいなどの悩みをお持ちの方は、硬いソールを選んだほうが足のサポートをよりしてくれると言えます。

まとめ

みなさんいかがだったでしょうか。
これで皆さんのバスケットシューズ選びに失敗が少なくなれば幸いです。

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