【完全初心者向け】バスケットボールの始め方【まずはこの3つ】

初心者

バスケットボールを始めようと考えている人、子供に始めさせたいと考えている人

「どんな用具があるのか知りたい。」

「どんな用具を与えたらいいのかわからない。」

そんな疑問にお答えします。

 

本記事のテーマ

【完全初心者向け】バスケットボールの始め方【まずはこの3つ】

筆者のプロフィール

小学校4年生からバスケットボールをはじめ、県の代表選手に選出された過去あり。
現在バスケ大好きな6歳時の親です。
自分の子供がバスケを始めるにあたり買い与えたものなど体験談から書かせてもらっています。

 

必要な道具

  1. ボール
  2. バスケットシューズ
  3. バスケットリング

ではご紹介していきます。

バスケットボールを始めるために必要な用具

①ボール

 

言うまでもないとは思いますが、バスケを始めるにあたり必ず必要なのがボールです。
バスケットは年代、性別によってボールの大きさが異なっており、必要になるボールが変わりますので注意してください。

クラス 表記 周囲(㎝) 直径(㎝) 重さ(g)
中学生以上の男子 7号 74.9~78 24.5 567~650
中学生以上の女子 6号 72.4~73.7 23.2 510~567
小学生 5号 69~71 22.0 470~500
3X3 3X3 72~74 23.3 580~620

ここで注意点
基本的に小学生のミニバス用ボールは5号級ですが、幼児には少し重いです。また、大きさもあるためハンドリング練習などには不向きです。
買う年齢によりますが、6歳以下であれば軽量4号球のフットサルボールを使用したほうが子供にとってはいいと思います。
私の家では外でのハンドリング練習は軽量4号球のフットサルボール、シュート練習は5号級バスケットボール、家の中では手のひらサイズの小さなゴムボールを使用しています。

また、天然皮革、人工皮革、ゴムボールと種類もありますので、目的に合ったボールをご購入ください。

材質 説明 特徴 価格帯
天然皮革 バスケットボールの国際試合にも使われる最も良質なボール 使い込むごとに手になじむ、手入れ要 6千円から1万円代
人工皮革 みためでは天然皮革とほとんど変わらない。 使い込むことで少しずつ劣化する、手入れ要 3千円から7千円
ゴム 外用のボール 劣化あり、表面の凹凸が使用期限、手入れ不要 千円から3千円

 

②バスケットシューズ

やはりバスケットマンならバッシュは必需品です。
「まだそんなに本格的にやらないから上履きでも大丈夫かな?」とお考えの方も多いとは思いますが基本的にはバッシュを用意してあげたほうが良いです。
バッシュはほかのシューズと違いグリップ力があるだけでなく、ソールやクッションがほかの靴とは違うため、何回も走ったりジャンプをしたりする
バスケットの動きから足やひざを守ってくれます。また、足首まで覆われているためねん挫の予防にも効果的だからです。
しかし、6歳以下の幼児であればまだ筋力もなくそこまで足や関節に負荷がかからないため、専用のバッシュでなくても大丈夫です。
ただ学校で購入するような上履きはやめておいたほうが無難です。靴底が浅すぎるため怪我をしやすくなります、少しクッション性のあるものを選んであげましょう。

③バスケットリング

3つ目はバスケットリングです。
バスケットリングは値段、置く場所の問題と少しハードルは高いですが、あれば上達は間違いなし。練習のメニューの幅も格段に増えますし、まずなにより初めたうちは誰でもシュート練習がしたいですよね。地味な練習をするよりも圧倒的にバスケが好きになれます。

どのくらいのスペースが必要か

・高さ

ミニバス:260㎝

中学生以上:305㎝

・ボード

横 112㎝ 縦 72㎝

・土台

幅75㎝ 奥行110㎝

となっております。

 

またシュート練習をするために、フリースローであればリングから4m20㎝、スリーポイントであれば6m75㎝を確保する必要があります。

しかし、実際はこの大きさの敷地を持っている方は少ないと思います。そのような方はみなさん道路も利用しながら練習しているようです。道路を利用する場合は交通量や近隣住民に迷惑にならないように配慮する必要があります。

リングを選ぶ際のポイント

  1. リングの高さを調整できる
  2. できればアクショングリップ方式のリング
  3. ボードの素材は重視しなくていい

 

上記のポイントを押さえておけば、基本的に買って後悔することはありません。

では各項目について説明します。

 

1.リングの高さを調整できる

最近はリングの高さが調整できるものが主流となっているので、あまり気にかけなくてもほとんどが調整可能な商品だと思います。

特に小学生以下から始める方は、最初のうちはリングに届かなかったり、ワンハンドの練習をしたりと、割とリングに届かなかったりします。そのためリングの高さは上記で説明したリングの高さよりマイナス30㎝くらい低く調整できるリングを選んだほうが良いです。

特にワンハンドの練習は最初全く届かない方が大半です。無理やりリングに届けようと力任せになってしまうとフォームも崩れてしまいますのでぜひ高さ調節ができるリングを選んでください。

 

2.アクショングリップ方式

リングは少し値段は高くなりますが、アクショングリップ方式のを選びましょう。

アクショングリップ方式とはリングの高さを調節する際にグリップを握りこむだけで高さ調整できるリングです。アクショングリップ方式以外には単にボルトを差し込み調整するリングがありますが、調整するたびにボルトねじを外して調整しなければならず、最大の弱点はポールを自らの力だけで持ち上げてあげなければならず、脚立がないと調整は難しく、また力もいるため女性には不向きです。練習以外に余計なパワーを使いたくない方は、アクショングリップ方式が最適です。

3.ボードの素材は重視しなくてよい

ボードの素材はアクリル、ポリエチレンなど色々ありますが基本的にどれでもよいと思っています。実際アクリルのボードのほうがあてた際の跳ね返りも実際のリングに近く練習になるとは思います。ただ、私の経験ではそれでも実際のリングの感触とは微妙に違く、家のリングでボードを使った練習を行うと実際のリングでの感覚が微妙にずれてしまいます。家では直接リングを狙った練習をメインいましょう。そのため、ボードの素材は重視はしなくていいです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

これからバスケを始めたいと思っている方、ぜひご紹介した3つを用意して今日からバスケットマンになりましょう。

今後は初心の方のバスケットの練習方法なども載せていきますので、よろしくお願い致します。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました