【感想】ミニバスケットボールに入部した実感【良かったこと、辛さ】

ミニバス

『子供を部活に入れたいけれど、共働きで対応できるのだろうか』
『お金も毎月かかるし、負担は重くないのだろうか』
そんな不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。

そんな中私の家では長男が小学1年生になり、本人の強い希望もあって令和2年6月から通う小学校のミニバスケットボールに入部しました。

入部から早6か月たち、入部してから実際に感じたことを皆様の参考になればと思い書き残しておこうと思います。

まず初めに入部させて良かったこと、辛いことを記載したいと思います。

 

入部させて良かったこと
・しっかりとした練習環境を得られる

・競い合う先輩、友人ができることでモチベーションがあがる

・試合経験を積める

 

入部させて辛いこと
・毎日の送り迎えがある

・配車当番があり現状の車で対応できない

・土日も含め部活中心の生活になる

それでは1つずつ見ていきましょう!

入部させて良かったこと

しっかりとした練習環境を得られる

これは当たり前のことかもしれませんが、やはり入部させて良かったことは体育館で練習できるということです。

今までは長男がバスケットボールに非常に興味が強かったため、外用のゴールも用意して親子2人で練習をしてきました。

しかし、自分の庭は3メートルの幅しかなく、また地面も砂利であるためなかなか満足のいく練習ができていないのが現状でした。加えて、家の前の道路でドリブル練習をしたいのですが、家の前の道路は緩やかな傾斜がかかっており、ドリブルの感覚が体育館と違うため、練習するにもかなりのストレスを感じていました。

そんな中部活に入れることで、毎回体育館で練習できるということはよかったことだと思います。

競い合う先輩、友人ができることでモチベーションがあがる

私が小学生だった時代は小学校4年生から部活に入る人が多かったため、初めの内は1年生で入部させることに抵抗を感じていました。

しかし、子供が通う学校のバスケットボールチームの見学に行ってみると、小学校3年生以下も少なくなく、今は小学校低学年でも出られる公式戦があるとのこと。

なによりも1コ上の学年の2年生にかなりうまい子がおり、長男も1回みた練習であんな風に自分もなりたいと感じたようで、自分からすぐに入部すると言ったほどでした。

自分もバスケットボール経験者なので子供に家で教えることはできるのですが、やはり大人対子どもであるため、毎回手加減をしながらやっています。しかし、その加減が難しいことに加えて、自分の子供であるため最後は負けてあげることが多く、子どもの実力を効率よく伸ばしてあげるのに難しさを感じていました。

そんな中、歳が同じや近いライバルがいる今の環境に身を置けたのは、すごくよかったと思っています。

試合経験を積める

こればかりは部活に入れないと経験できません。

やはりバスケットボールはチームスポーツ。
5対5でやる経験に勝るものはないです。

ちなみに長男が今一番苦戦しているのはパスを出すこと。
4歳くらいから私と少しずつシュートやドリブル練習をしてきましたが、パスを出してあげるのは私が中心。
長男はパスを受けフィニッシュする練習が多かったため、どこでパスを出していいのか。そもそもなぜパスを出さなければいけないのかわからず、日々怒られながら成長しようとしています。

これも個人練習では決して得られないことだと考えています。

 

次からは入部させてつらかったことを見ていきたいと思います。

入部させてつらいこと

毎日の送り迎えがある

この問題は部活に入部させようと考えている親が、真っ先に直面する問題ではないでしょうか。

私は今でもこの問題に直面しています。

今は少子高齢化ということもあり、中々部活の人数が集まらない状況にあります。そのため、近隣校でまとまって1つのチームを作ることも少なくなく、長男が入部した部活も隣り合う学校と併せて1つのチームを作っています。

そして、なぜだかわかりませんが、すべての練習が隣接校で行っているのです。
そのため長男は学校が終わってから学童に行き、時間になるとお迎えに行って隣の学校まで送り届けなければならないのです。

正直これが一番つらいです。まだ我が家では完全な解決方法は見つかっておりません。

というのも、今は仕事の状況からなんとかどちらかが都合をつけて迎えに行っていますが、それも毎回確実にできるわけではなく、どうしてもどちらも都合がつかない時はやむを得ずお休みをしているのが現状です。

解決方法がないわけではないのですが、そのためにはその時間に都合がつく部活の親にお願いして子供を送迎してもらわなければならないのです。

今は子どもが少なく、人数がそろわないと大会に出られないこともあり、入部の説明の際は送り迎えで都合がつかない時は是非頼ってほしいとの説明を受けましたが、いざお願いするとなるとやっぱりハードルは高いです。

お願いされる側は何とも思ってないかもししれませんが、お願いするほうは何か手土産が必要なのか、など色々なことを考えてしまうため、我が家では今のところ1度もお願いしたことはなく、都合がつかない時は部活を休んでいます。

配車当番があり現状の車で対応できない

実際我が家ではこの問題は来年以降本格化しそうです。

部活に入れると週末には近隣校と練習試合があります。
そのため、持ち回りで子どもたちを連れて行く配車当番があるのです。(都会の人はないかもしれません)

これがまた厄介なのです。

我が家のマイカーは4人乗り。そして我が家のメンバーもなんと4人。
これでは配車の意味がありません。

また、我が家は1台しか車がないため、練習試合は基本家族全員での参加希望。
そのため配車当番に本気で入るためには、その時だけレンタカーを借りるか、もしくは車を増やすしかないのです。

今は入部したばかりということと、1年生であることもあり、配車には入らないでもよいのですが、これが来年以降になるとそうはいきません。
この問題もまだ現在進行形であり、重たい問題となっています。

土日も含め部活中心の生活になる

最後はやはり部活中心の生活になること。

これは辛いことに入れましたが、私としては楽しいことでもあります。

しかし、共働き夫婦にとってはやはり辛いことのほうが大きいでしょうか。

土日にやりたい洗濯や掃除などの家事。兄弟がいれば兄弟との交流や遊び。

これら全てが部活中心に変わっていきます。我が家では長女はまだ小さいので何とかなっていますが、これがもう少したつと「つまらない」などと言うのは間違いないでしょう。

その時夫婦別で行動するべきなのか、長男のバスケにみんなで行って楽しむべきなのか、今から悩んでおります。

 

最後に

皆様最後まで読んでいただきありがとうございます。

色々なことは書きましたが、入部させてこの半年非常に楽しく過ごせました。
初めて出た試合、初めて入れたシュートは本当に感動しましたし、数多くの仲間と出会えたのも入部があったからこそだと感じています。

ただやはりブログを書く時間や本を読む時間が削られたのも事実。

削った時間分長男が少しでも技術的、人間的に成長してくれていれば親としてはよかったのかなと思います。

これからも入部させて感じたことなどを書いていこうと思いますので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。

 

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